「主は私の羊飼い」 詩篇23:1~4節
ポイント1:羊飼い 詩篇23篇には、羊飼いである天のお父様が私たちにどんなことをして下さるかが書いてあります。 それらを書き出してみましょう。 またここに書かれている事で自分自身が体験した事のあるものを思い出してみましょう。 1節をリビングバイブル訳は「主は私の羊飼いですから、必要なものはみな与えてくださいます。」と訳しています。 天のお父様が羊飼いだと、私たちにとって必要な物をみな与えてくださるというのです。 そしてその内容が2節からの個所で説明されています。 2節では、食べ物があり安全な場所に、渇きを癒す場所に導いてくださるとあり、3節では霊的な命を与え歩むべき道に導いてくださると、4節には命の危険の中でも天のお父様が一緒にいて恐れなくても良いまでに守り導いてくださるとあります。 ポイント2:羊飼いがいない それでは羊飼いがいないと私たちはどのようになってしまうのでしょうか? マルコの福音書6章34節には「イエスは、舟から上がられると、多くの群衆をご覧になった。 そして彼らが羊飼いのいない羊のようであるのを深くあわれみ、いろいろと教え始められた。」とあります。 イエス様は人々が羊飼いのいない羊のようであるのを見て、はらわたがひきちぎられるような思いをされたというのです。 私たちの周りの人々を見て私たちはどのような思いをもっているでしょうか? 先日NHKで夜回り先生(水谷修氏)の番組をしていました。 その中で語られていた若者たちの世界は、薬物過剰摂取(OD)、リストカット、摂食障害、いじめ、ドラッグ、HIVなどでした。 また昨年日本では自殺者が3万人を超えました。 これらも羊飼いがいない羊であるゆえの姿ではないでしょうか。 適用1:主が自分の羊飼いとなってくれている事の素晴らしさを更に味わおう。
by kinojin
| 2005-11-06 22:19
| 詩篇
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